堅田漁業協同組合 RECRUITING

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自分から考えて
動くことが、いつからか
当たり前に。

山本 浩史Yamamoto Hiroshi

「とれとれの湯」所属
2012年入社

地元である和歌山で、枠にとらわれず幅広い事業を展開している点に惹かれたという山本。入社からわずかな期間で店舗責任者である支配人に任命されるなど、早くからその業務姿勢を評価されていた彼も、初めはうまくいかない日々が続いていたのだという。そんな彼の意識が変わったきっかけと、現在の「野望」についても話を聞いた。

支配人の一言から、
“作業”が“仕事”になった

『とれとれの湯』の支配人となったのは入社3年目のことでした。比較的早い段階で責任あるポストを任せていただき、今では上司から挑戦的な企画も一任してもらえるまでになりました。
とはいえ、最初のうちは、積極的に“仕事”するって感じではなく、完全に受身で“作業”をこなしてるような感覚で。そんななか当時の支配人だった方に「なにか面白そうな企画ない?」と持ちかけられたことをきっかけに、少しずつ意識が変わっていったんですよね。そこから通常の業務に加えて、いろんなイベントの企画を経験するうちに、いつの間にか自分から考えて、動いていくことが当たり前になっていって。自分しだいで責任ある仕事も任せてもらえるようになるんだなとあらためて実感しました。
今では自分が主導して、定期開催イベントの発案から実施まで担当してるので、自分の思いをかたちにできてることを実感しますし、やっぱりやりがいも大きいですね。

今の目標は「下克上」

現在行っている定期開催イベントは観光客の方だけでなく、地元の方に向けたアプローチでもあります。というのも、ここ『とれとれの湯』に来られるお客様の多くが、実は地元の常連さん。なかには毎日ご利用くださる方もいらっしゃるんです。だから、私達が中心となって、地元の方々と観光で訪れる方々という内/外を活気づけることで、地域社会への貢献につなげられないかという意識をもって企画作りにあたるようにしていますね。
そのためにも、まずは組織としての課題でもある周辺施設からの流動的な来店状況を、私たちを目的に来ていただけるようにしていくのが、今のミッションかなと思ってます。自分のことでいうと、当時の支配人を「超える」、言葉を選ばなければ「下克上してやる」というのが今の目標ですかね (笑)。実際に本人にもそう宣言してるんですよ。新しい企画の提案から、そういったことまで包み隠さず言い合えるような関係性が自然にできてるのもうちのいいところかもしれませんね。

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