堅田漁業協同組合 RECRUITING

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BUSINESS PLAN今後の戦略

国内でも唯一無二の事業を展開してきた私たちが目指す次なるビジョン、またその事業戦略を、設立以来大事にしている想いとともにご紹介します。

「革命は辺境の地から起きる」

近年の世界的な成功事例は、“辺境の地”で起こると言われることがあります。
豊かな自然、古からの温泉文化、温暖な気候、そしてそこから生まれる新鮮な海産物。そうした国内有数の観光資源を活用したビジネスプランの実現を通じて、今後、私たちも「革命は辺境の地から起きる」ということを、ここ和歌山・南紀白浜から証明していくつもりです。

『とれとれ市場南紀白浜』という大規模な海鮮マーケットを作り、自らで運営することで、6次産業化を実現。より強固な経営体制を確立したのち、レジャーや温浴、宿泊施設といった複数の観光チャネルも確立。それぞれシナジー効果を生み出すことで白浜に漁業を中心とした大規模な経済圏を作ってきました。
今後も「新規事業への取り組み」、「セグメントを意識した事業展開」、「世界市場への関わり」を通して持続的成長を実現させていきます。

グループ全体の事業基盤強化による持続的成長の実現
1 新規事業への取り組み
2019年6月OPENのハイグレードな宿泊施設や、現在進行中のオーシャンフロント形式で太平洋を望める和歌山最大の海鮮レストランといった新規事業の開発を推進。
所有している広大なエリアを最大限に活用し、白浜を代表する観光スポットとしてのプレゼンスを高めていくことで、年間300万人以上を数える観光旅行者の周辺施設からの流動的来店を目的来店へと転化させ、南紀白浜エリア内のシェア拡大を図っていきます。
2 セグメントを意識した事業展開
南紀白浜への観光旅行者をより詳細なセグメント*別に分け、それぞれのニーズに応じたサービスの提供を強化。
特に飲食施設や宿泊施設などを中心に、より上質なサービス向上へとつとめ、アッパー層も含めた満足度向上へとつなげるため、人材教育を中心にリソースを投資。より幅広い層に満足いただける統合型リゾート施設を構築し、海鮮マーケットを中心とした活気ある空間と静謐で洗練された空間づくりの共存を図ります。
*ある特定のことに関わるものや人の条件など、何らかの基準で区分された要素
3 国外市場への関わり
日本有数のリゾート地としての南紀白浜の魅力を国内外へ向けてより積極的に発信。
国外も含めた観光客の誘致に向けて、インバウンド旅行者向けの多言語対応も徹底させ、観光客数のポテンシャルを引き出します。
日本国内はもとより世界中からの圧倒的な集客力を誇る観光スポットとして、白浜全体を盛り上げられるような商業集積を構築。世界の観光地“シラハマ”として認知していただけるようなリゾート地を作り上げていきます。

経営資源の3大要素といわれる「ヒト・モノ・カネ」。そのうち、私たちがなにより大切にしているのが「ヒト」。当グループでは人の満足なくして、企業の成長はないと考えています。だから今後も、組織が成長し、発展していくためには、まず「ヒト・ヒト・ヒト」、それに次いで「モノ・カネ」があるという考え方を徹底。意義のあるものを適正価格で提供し、お客様、生産者、職員全員が満足できるような“All-Win”の関係性を広げていくことで、事業の拡大を目指していきます。

10年後のKATATA10YEARS AFTER