堅田漁業協同組合 RECRUITING

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人前が苦手な人も、
きっとこの働き方を
好きになる。

西谷 祐哉Nishitani Yuya

「とれとれ亭」所属/2015年入社

和歌山で生まれ育ちながらも、大学進学を機に地元を離れ、前職となるホテルで接客を学んだ西谷。異なる場所で過ごした経験から得た「気付き」とは。またこれまでの経験を堅田漁業協同組合のこれからを支える柱に変えていく、その意気込みについても話を聞いた。

一度離れたからこそ気付けた、
故郷の魅力

生まれも育ちも和歌山なんですが、大学進学を機に一度地元を離れたんです。その後帰郷し、白浜のホテルに就職。そこで配膳からお見送りまで、接客のイロハを学びました。
ただ、働くうちに和歌山に密着しつつも、もっと自分に合った環境で働きたいと思い直して。 地元で、かつこれまでの接客経験を活かせる仕事を探すようになりました。そんな時、昔からなじみのあった『とれとれ市場』をきっかけに当組合の存在を知ったんです。やはり白浜というと観光業がさかん。接客が活かせる場所は他にもあるなかで、当組合は新しい事業を積極的に打ち出していて、もっとも勢いがあると感じたことが決め手でしたね。あとは、もともと海が好きで、釣りが趣味ということもあり、海の近くで働きたいというのも正直大きかったです(笑)
振り返ると、学生時代に一度地元を離れ、そのまま“外”を経験したからこそ、地元である白浜にしかない魅力にあらためて気付けたというのは思いますね。今は、組織全体が拡大していることもあり、前職では経験できなかったダイナミックさのなかで働けています。

失敗の数だけ、
学びに変えていける環境がある

海の幸に関してはどこのホテルにも負けないくらいのものを出しつつ、他ではできないコストパフォーマンスも誇っていると自負しています。だから、あとは私たち提供する側がいかにお客様に気分良く過ごしてもらうかがキーになる。白浜は観光地ということもあり、時期によって客層も異なります。だからここでは、あまりかしこまった接客ではなく、お客様ごとに見合った心地よさを感じていただける距離間を見極め、より気軽にお越しいただけるような接客を心掛けています。これから入ってくる後輩達には、なにより失敗を恐れないでほしいですね。たとえ失敗したとしても、それをフォローし、一人前に育ってもらうために私たちがいるんですから。安心してどんどんチャレンジしてほしいですね。
私自身、もともと人前で話すのは苦手な方だったんです。でも、やる気をもって一度入ってもらえれば、きっとこの働き方を好きになってもらえると思います。なにより私がそうでしたから。そうやって自分の教えた後輩が、自分の望むキャリアステップを歩んでくれたら、そんなにうれしいことはないですね。

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